Tuesday 1 July 2014

グリニッジを散策   ※JLPT N1 level


『グリニッジ天文台』なる言葉は一度は教科書で見かけたはず。
おととい祖母に「グリニッジって知ってる?」って写真を見ながら聞いてみたら、
「ああ、グリニッジ天文台なら聞いたことあるねぇ」と即返事が返ってきました。
そんな祖母は92歳。
すごい記憶力。
で、話を元に戻すとそのグリニッジ天文台にあるのが、上の写真にある『世界の時間の始まりのポイント』。
みんなこの線をまたいで写真を撮りたいらしくて長蛇の列ができていました。
私は小学生の時にまたいだ写真を撮っているので今回は遠慮しました。
というのもそうですが、その当時はそれをするのは無料だったのです。
なのに今は他の展示品と同様に有料区域に含まれていて、7ポンドだったかな?払わされました。
どこもかしこもお金取るようになってて嫌ですね。

これは当時使っていた天体望遠鏡。
今でも使用可です。
覗いた時の画像もモニターに映し出されてましたが、さすがに現代の美しい画像に慣れていると荒いし、下手したら望遠つきのデジカメの方がきれいに見えちゃうかもしれません。

天文台自体は高台にあるので、ここからの眺めはすばらしいです。
ロンドン市内が一望できます。
もちろん行きはこの丘を登らなければいけません。
若干げんなりしましたが、歩いてみると意外と近かったです。

ここには他には当時の研究員の生活の様子や歴代の時計、緯度・経度の測定方法などの展示があり、入る時は入場料高いよ!って心の中で思ってましたが、出る頃には妥当かなという感想に変わってました。
絵画や彫刻などの芸術作品にあまり興味ない人には、ここがおすすめ!
子供より大人の方が楽しめるかもしれませんね。

さて、グリニッジには他にもカティサークという船があります。
当時お茶っ葉の輸入をアジア圏からしていたイギリスが利用していた貿易船です。
従来の船を尻目に最速で航海することに成功した帆船だそうです。
OnePieceの世界だぁ!















ここも昔は横浜にある日本丸みたいにむき出し
だったのに、何だかこぎれいにされちゃって、中に入るのに14ポンドくらいするって書いてあったのでやめました。
高いよ!
先端にいる女の人は超足の速い魔女で、前を走る馬に追いついて馬の尻尾をもぎ取ってしまうくらい速かったそうです。
なので、にぎってるのは馬の尻尾です。
つまりどこの船よりも速く進むように願掛けをした守り神ですね。
この女の人の服装をスコットランド弁で表現した言葉が「カティサーク」らしいですよ。
って全部ガイドブックの受け売りですけどね。

こんなパフォーマンスもしていました。
この人たちセグウェイに乗って、くるくるしながら楽器の演奏をしてるんです。
私も乗ってみたかったなぁ。

カティサークの横にはテムズ川。
強風でした。
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