パラオで観光 ※JLPT N2 level

パラオで一日、海以外の所でぶらぶらしようと思うと、あら困った。
行く所がない。やることがない。
普通なら世界遺産に登録されているクラゲの湖に行ったり、最近注目を集めているペリリュー島ツアーに参加したりするのでしょうが、それらにあまり興味のなかった私たちは本島に留まることに。
そしてせっかく初めて来たのだからパラオのことを知りたいと思い、半日市内ツアーに参加。

まず向かったのが、水族館。
水族館といっても、すぐ近くに本物の海があるわけで、わざわざ水族館なんぞ作らなくてもいいような気もするけれど、これが意外とバカにできず。
同じツアーに参加した他の観光客夫婦とガイドさんとあわせて、いい大人5人でかなり盛り上がりました。

ミニチュアマングローブが展示してあったり

自由に触れるコーナーがあったり

ナポレオンの幼魚がたくさん泳いでる水槽があったり

新種の魚が見られたり。
いやいや、これは人間です。

観疲れた後は併設のカフェでココナッツジュースが飲めたり。

そして次に向かったのが、歴史博物館です。

パラオへ来る前日に事前にWikiで予習した通りの内容が展示してありました。
親日、親日と言うけれど実際にはそうではなさそうで、市内からホテルまで乗ったタクシーの運ちゃんも「今の世代の人々は日本のことを許しています」と言っていました。
奥が深そうな発言ですよね。

これは昔の住居を再現したものです。
現存するものはないそうです。


そしてパラオ一番の繁華街のメインストリートはこんな感じです。

ホームセンターとスーパーが同じ建物に入っている、いわゆるショッピングセンターみたいなものが２つありますが、規模は非常に小さいです。
それ以外に個人経営のお土産屋さんがちらほら。
1時間もあれば全部見終わってしまうでしょう。
買い物目的で行く所ではありません。

また食べる所もなかなかありません。
初日の晩ご飯は泊まったホテルの”隣”のリゾートホテルの中華。

次の日はホテルの廊下から見下ろした時に発見したイタリアン。

そして最終日はランチを食べすぎた為にディナーが食べられず。
またまた”隣”のリゾートホテルにお邪魔しました。
今度はプールサイドにあるバーです。

ここは雰囲気もよく、お客さんもあまりいなくて静かでとてもロマンチックな気分を味わえます。
目の前は海と向こう岸に見える無人島でしたし、最後の夜としては最高でした。

まあ、結論はというと、海は本当に美しい。でもそれ以外にはすることがなし！
ダイビング目的で、それ以外に何も求めない人にとってはすばらしいロケーションだと思います。
日本から近いし、直行便もあるし、天候もいいし、治安も悪くないし、私は気に入りましたよ。
近い内にまた潜りに行きたいです。



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