Saturday 20 June 2015

父島から感動のお別れ   ※JLPT N1 level

こんな感動的なお見送りは初めてです。
離島から船出をする時ってどこもこんな感じなんでしょうか?
少なくとも利島ではなかったです。
とっても利島は本土から近いですからね。
父島となると本土から1000キロも離れていて、一週間に一回しか船が出ないのでそれはそれは大事ですよね。
台風が接近してたりして海峡が悪ければその一便すら欠航になるわけですし。


何に感動したかというと、父島と竹芝を結ぶ船『おがさわら丸』を追いかけて、何隻もボートが10分、20分くらいついて来てくれます。
それも乗っている人、みんなが手を思いっきり振って。
そして一隻、とってもおがさわら丸に近づいたかと思うと、停止し、乗っている人が海にジャンプインするのです。
一斉に10人くらいジャンプするところもあれば、一人のところもあり、ジャンプし終えた船はそこで引き返します。
そして次に順番を待っている船が近づいてきては停止し、ジャンプします。
それを全部の船がし終わるまで続き、最後について来ていた海上保安庁の船が勢いよく、Uターンのドリフトを見せて帰ります。
このシーンが壮観で、とても感動しました。
島で育ち、生まれて初めて一人で本土に向かう人にとっては本当に忘れがたき思い出になるでしょう。



出航する前ももちろん、お見送りの人で溢れていましたが。
飛行機と違って、乗っている人と見送る人との距離が近いので感動もひとしおですね。

さて、こちらはおまけですが、おがさわら丸の様子はこんな感じでした。






特2等の部屋はこんな感じです。


なかなかプライバシーは保たれていましたよ。

竹芝から26時間の旅、いかがですか。


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