Tuesday 4 September 2012

日本の一番西にある島 ※JLPT N2 level

ちょっと前になりますが、GWに与那国島という小さな島へ行って来ました。
日本は、北は北海道、本州、四国、九州と沖縄からなる島国ですが、これらの県に所属する小さな島は数え切れないほどあります。










住所は東京都なのに、東京へ行くには週に1回しかない船で10数時間かけないといけない島もあるくらいです。
そしてそういうところは気候や生息している動植物、人々の文化も本土とは違うことが多いです。
 
行ってきた与那国島というのは、沖縄県に属する日本で一番西に位置する島です。
そのため、日の入りが一番遅くなるので、やはり心なしか夜になっても明るかった印象がありました。
沖縄本島より台湾の方がはるかに近くて、人口1600人、そして、車で1時間もあれば島を一周できてしまうという本当に小さな島でした。 

与那国島は別名、渡難島というそうで、現地の言葉で読むとドゥナンチマとなります。
帰りの空港で『与那国語辞典』というのを発見して、見てみましたが、日本語とはかけ離れた、タイ語かベトナム語かアフリカで使われている言葉に近いように思えました。










もう島ではお年寄りの方々しかしゃべれないそうですが、孫たちは聴くことだけはできるようです。
せっかくの独自の言葉ですから、残していってほしいですね。 

この島原産といえば、蝶と馬らしいです。
蝶は残念ながら見ることができませんでしたが、与那国馬という日本で最小の馬とはふれあい牧場があるので、自由に入って、触ることができます。
2週間前に産まれたばかりという子馬はとてもフレンドリーで、なでるとまだ毛もやわらかくて、気持ち良かったですよ。
 
島の観光は1日あれば全部回れてしまうくらいです。
回りながら機織体験、陶芸体験、乗馬をしたり、餅作りをしたりできます。













静かなビーチもあるので、そこでぼーっとしたり、シュノーケリングをしたりしてもいいですね。
ただほとんどの観光客の目当ては釣りとスキューバダイビングだと思います。
大人の観光客のための島ですね。
小さな子供と一緒に家族で楽しむのはちょっと難しいかもしれませんね。
 










あ、あと最近はドラマや映画で話題になった「Drコトー」を撮影したところを見学できるようになっていて、いたるところにその案内がありました。
 
これが一番西ですから、一番南と東と北も行ってみたいですね。
たぶん北へ行くのが一番最後になると思いますが。 



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