金閣寺は正式には鹿苑寺といいますが、鎌倉時代に藤原公経がこの地に西園寺を建立したのが始まりです。
鎌倉幕府滅亡後に、荒れ果ててしまった西園寺を足利義満が譲り受け、大規模な邸宅を造営しました。
そこは邸宅のみならず政治の中枢でもありました。
この寺の名前は義満の法名鹿苑院殿から名付けられたものです。
今ではこの舎利殿が通称金閣寺として親しまれていて、多くの観光客の写真に納まる存在となっています。
京都には数え切れないほどのたくさんの寺や歴史的建造物があります。
それらはそれぞれ違った歴史があり、またその歴史の生き証人でもあります。
ただ観て回るのではなく、ただ京都に行ったという事実を作るためではなく、日本の歴史にちょっとでも触れてみるのはどうでしょうか。
日本の本質的な部分が見えてくるかもしれませんよ。
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