Tuesday 21 August 2012

沖縄の海底遺跡 ※JLPT N1 level

日本の一番南にある県は沖縄です。
そして沖縄県の与那国島は日本の一番西に位置している島です。
東京から飛行機で途中で乗り継いで4時間くらいで着く小さな島です。
島の人口は1600人くらいで、車で1時間あれば島を一周することができます。
緑が多くて、海がきれいで、住んでいる人も建物も食べ物も東京とはかなり違うところです。
 
この島にはかつて大きな城があったようです。
それが何らかの理由で崖崩れとともに海底に沈んでしまいました。
その一部が今でも海底に残っていて、シュノーケリングをすれば海の上から、ダイビングをすれば海の中から、その遺跡を見ることができます。
城の門やメインテラス、礼拝所、亀の甲羅の形をしたもの、古代文字のようなものが残っていて、ダイビングをすればガイドが説明しながら連れて行ってくれます。
ガイドが言うには、これは少なくとも6000年は経っているそうです。
ギリシャやエジプトやインド、中国の歴史の世界ですね。
日本にはそれほど古い遺跡は他には残っていないと思います。
それに海底遺跡は世界でもそんなにたくさんないし、日本で見られるのはここだけです。
 
この島の周りは海流が流れているので、気を抜くと流されてしまうかもしれません。
ちょっと危険と思うかもしれませんが、こんなにきれいな青い海は今まで見たことがありません。
ハンマーヘッドシャークやカジキマグロも見られます。
東京からお金と時間を費やしてでも、わざわざ見に行く価値はあると思いますよ。





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